

PAN沖縄
日本及びアジアのコンテンポラリーアートのパイオニアとして様々な活動を行ってきたオオタファインアーツの支援のもと、PAN株式会社は、東シナ海に臨む沖縄県本部町備瀬にアジア地域の現代美術展示を軸としたアートセンター「PAN沖縄」(読み:パンオキナワ)を2028年(予定)の開業を目標として、「PAN沖縄準備室」を設置し、計画を推進しています。
「PAN沖縄」は、「沖縄からアジアを展望(パン)する」をコンセプトとして、約27,800m²(約8,410坪)の敷地内に、アートセンター、カフェ、ランドスケープを擁する複合施設です。現地の地形や自然を尊重した形で全体計画を進め、地域におけるウェルネスや観光資源としての価値を創出することで経済効果をもたらしつつ、沖縄やアジア全体の文化の振興に寄与することを目的としています。施設を構成する3つの要素は以下の通りです。
ART CENTER —アジアや沖縄の現代美術・工芸を紹介する展覧会を開催するアートセンター
LANDSCAPE — 野外作品を展示し、現地地形・植生・生態系を尊重したランドスケープ
CAFEくるまや — 沖縄野菜を中心としたヴィーガン料理を提供するカフェ
「PAN沖縄」では、沖縄とアジアのこれからの文化芸術に貢献したいという思いのもと、広く皆様に現代美術作品を身近に感じていただく機会を創出することを目的として、学芸的・専門的知見をふまえた国際的水準の展覧会を開催する予定です。
また、地域に開かれたイベントや危機の時代における人文を再考するラーニングプログラムなど、様々な事業を検討しつつ、環境への配慮を持った持続可能な経営を行うことを目標としています。