[地点(Site)] Knitting and Self-Compassion

ニットクラブ I CAN'T STOP KNITTINGをお迎えして、Knitting and Self-Compassionを開催いたします。
このワークショップでは、糸の太さや色の組み合わせ楽しみながらミニラグを制作し、編み物を通じてのセルフコンパッションを体験していただきます。
編み物は他人との繋がりを生んだり、自分の気持ちを整理したりでき、他者だけでなく自分自身にも共感が生まれます。

- 概念化を強め難解になる現代の美術の一方で作品に日常の美しさや巧みの技を見ることができる工芸が注目されています。また民藝などは作家性ではなく名もなき作り手達の意識や地域の生活を窺い知ることができます。今回の企画「Knitting and Self-Compassion」では無名の私たちが身近な編み物に没入することによって体験できる場所に注目します。それは手を動かすこと、編むという作業によって見えてくる景色あるいは自分自身の意識や心との対話の旅となることでしょう -

*セルフコンパッションとは
「自分自身への思いやり」であり、他者をいたわるように、困難な状況でも自分を責めずに受け入れる心理状態です。セルフ・コンパッションを高めると、幸福感が高まり、ストレスが軽減されるなどの効果が期待できます。

チケットをご購入の際に、編み物初心者の方か経験者の方かをご選択ください。経験者の定義は長編みを編んだことある方とさせていただきます。

サービス内容

・講師によるニッティングレッスン（基礎から仕上げまで）

・必要な糸や道具などの材料一式

・くるまやによる、まるいヴィーガンと温かいお茶

・講師による制作デモンストレーションと作品紹介

講師紹介

イワサキリホ

1996年生まれ。2019年文化服装学院卒業。幼少期より母にかぎ針編みを教わり夢中になる。
その後ニットブランドearとニットクラブI can’t stop knittingをスタート。
編み物会で作る作品は日常的に使えるアイテムをシンプルな編み図でデザインしており、
初心者の方にはわかりやすく、経験者の方はアレンジしやすくなるように心掛けています。

くるまや

くるまやは生き物との共生を考えながら食の在り方を提案する活動です。
植物性の素材と様々な効能を秘めた香辛料を組み合わせた菓子の製作、野菜や豆製品、海藻などで作られた身体にやさしいケータリングやお弁当の販売を中心に楽しく美味しい菜食の機会を提供しています。
そして2028年には新たな試みとしてアートセンター「PAN沖縄」で沖縄の野菜が食べられるヴィーガンカフェをスタートします。

現在はくるまやオンラインショップにて、沖縄ならではの香辛料やお茶を使用した焼き菓子「まるいヴィーガン」を販売しております。お菓子のパッケージは、ロンドン在住の作家 マリア・ファーラによるオリジナルパッケージになります。

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