[地点(Site)] 八月の怪談

暑い夏に背中から涼しくなる夜の怪談会を開催します。

この晩は怪談を話せば当代一の噺家である怪談師小森 躅也さんが登場します。実話怪談、学校怪談、都市伝説、七不思議、妖怪の話　何が飛び出すか乞うご期待です。

あわせて、怪談にまつわるスペシャル・トークを開催します。ゲストとして、いま注目のアーティストの渡辺志桜里さんをお迎えし、作品制作の裏側で起こる不可思議な体験談についてお話いただきます。

お腹も空く時間ですので怪談に耳を傾けながら、ヴィーガンカフェくるまやによるケータリングの稲荷寿司とおにぎりをお召し上がりください。ドリンクはビールか冷たいほうじ茶からお選びいただけます。

また、ギャラリースペースにて、渡辺志桜里氏の作品を含む、イベントに合わせた当日限りの作品展示をいたします。怪談とアートというふたつの要素の不思議な重なり合いをお楽しみいただき、参加者や登壇者との気軽な交流も深められればと思います。

皆様のご予約をお待ちしております。

*日本語のみ Only in Japanese
*事前予約制です。

サービス内容

・プロの怪談師による夏の怪談話
・スペシャルゲストによるアート界の怪奇トーク
・当日限りのイベントに合わせた作品の鑑賞
・ヴィーガンカフェくるまやによるケータリングのフードとドリンク1杯(2杯目以降は有料)の提供

怪談師


怪談師 小森 / Komori

学生時代はコメディ演劇をやっているうちに怪談の語り部に。現在は化け猫怪談会の名前を使い、Webを中心として舞台でも怪談イベントの活動を行う。 怪談の噺家として全国のコンテストで名前をとどろかせる正統派怪談師の 洗練された語りをお聞きください。

[活動記録]
眠れる怖い話の怪談夜会
名古屋化け猫会談会【日丸尾】
怪談最恐戦 東京予選会
平成怪談師
ゴールデン街ホラーVol.10
ゴルさんといっしょ
OKOWAタイトルマッチ・弐の章
etc..

トークゲスト

渡辺志桜里 /  Shiori Watanabe

アーティスト。1984年東京生まれ。2017年に東京芸術大学大学院を修了。同年より制作を開始した『サンルーム』という魚、バクテリア、無機物、植物などの異なる存在を接続させた生態系の循環を通じて語られる政治性や物語を作品化。近年は、生態系への関心を伝統芸能である「能」と結びつけ、現代美術作品の制作を行っている。主な個展に「おほやけ/ Filial 1 hybrid」（Yu Haraa/2025）、「宿」（資生堂ギャラリー/2024）、「B L U E」（S A C S 渋谷/2024）、グループ展に「Where Are We Landing」At JWD Art Space（Bangkok/2025）、「Disruptive Landscapes: Contemporary Art from Japan」Christchurch Art Gallery Te Puna o Waiwhetū(New Zealand/2025）、「36th Bienal de São Paulo: INVOCATION #4:Tokyo」（草月会館/2025）など。

渡辺志桜里 《射留魔川》Courtesy of ACK, photo by Takuya Matsumi

ヴィーガンカフェくるまや

くるまやは生き物との共生を考えながら食の在り方を提案する活動です。
植物性の素材と様々な効能を秘めた香辛料を組み合わせた菓子の製作、野菜や豆製品、海藻などで作られた身体にやさしいケータリングやお弁当の販売を中心に楽しく美味しい菜食の機会を提供しています。
そして2028年には新たな試みとしてアートセンター「PAN沖縄」で沖縄の野菜が食べられるヴィーガンカフェをスタートします。

現在はくるまやオンラインショップにて、沖縄ならではの香辛料やお茶を使用した焼き菓子「まるいヴィーガン」を販売しております。お菓子のパッケージは、ロンドン在住の作家 マリア・ファーラによるオリジナルパッケージになります。

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